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2007年07月 アーカイブ

2007年07月08日

歯は健康のバロメーター 少ない人ほど医療費増

兵庫県歯科医師会が、県内の70-89歳の約2万7000人を対象に、1カ月間の医療費を調べたところ、自分の歯がゼロの人は20本以上ある人に比べ、月額で約1万5000円高いことが分かった。歯の少ない人ほど糖尿病や認知症など重い疾患を抱え、医療費がかさむケースが多く、同会は「歯が健康な人ほど元気でいられるということを示している。歯の大切さをアピールするきっかけになれば」としている。(松本寿美子)

■月最大1万5000円差 県歯科医師会2万7000人調査
 県歯科医師会によると、歯の本数と幅広い疾患の医療費の関連を調べたデータは初めてという。

 同会は六年前から、国民健康保険団体連合会の協力を得て、全国に先駆けて口腔(こうくう)と全身の健康の関係を調査している。八十歳まで二十本以上の歯を保つ「8020運動」の一環で、今回は二〇〇五年五月の診療報酬明細書(レセプト)のデータを分析した。

 その結果、歯が二十本以上の人と比べ、ゼロの人は一万四千八百十三円、一-九本の人は六千六百五十六円、十-十九本は二千八百四十九円、それぞれ一カ月の医療費が高かった。

 また、疾患ごとに歯が少ない人と多い人の有病率を比べたところ、糖尿病はゼロの人のうち8・2%で認められたが、二十本以上の人は7%▽認知症はゼロの人1%に対し、二十本以上は0・3%▽心臓など循環器系疾患はゼロの人5%に対し、二十本以上は3%-など、歯の少ない人の方が深刻な疾患を抱えている傾向がみられた。

 脳梗塞(のうこうそく)や肺がんなどでも同様の傾向だった。糖尿病の場合は、口腔内の菌との関連も指摘されているという。

 県歯科医師会情報管理委員会の神田貢委員長(46)は「歯が少ない高齢者は多い人より重い疾患を抱え、入院費や薬代がかさんでいることが裏付けられた。もっと口腔ケアに関心を持ってほしい」と話している。

2007年07月27日

7/25 糖分の摂りすぎが原因!――子供の3分の1以上が、5歳までに虫歯を経験

英国内の子供のうち、5歳までに虫歯や抜歯、歯への充填治療などを経験する子供は全体の3分の1以上にものぼることが調査の結果明らかになり、子供の糖分摂取状況に親が無頓着であるためと非難されていることが伝えられた。

地域社会の歯科衛生に貢献する団体「the British Association for the Study of Community Dentistry」が、5歳と6歳の子供24万人を対象に行った調査によると、この年齢までに虫歯を経験した子供の割合は、イングランドでは38%、スコットランドでは46%、ウェールズでは53%となり、地域によっては5歳児の75%が虫歯になっているところすらあったという。

イングランドにおいては、この調査が最後に実施された2004年以来、子供の虫歯問題はわずか1%しか向上していないことが判明。

英国の歯科医協会では、問題の根源は糖分の摂りすぎにあるとし、子供の虫歯の原因および予防法は糖分をカットすること以外ないことはよく知られており、子供の糖分摂取量を気にしない親が多い中、今回の調査報告内容は当然の結果とコメントしている。

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