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2007年12月 アーカイブ

2007年12月01日

「痛い」と叫ぶ歯科実習用の患者ロボット

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東京ビッグサイト(Tokyo Big Sight)で開幕した「2007国際ロボット展(2007 International Robot Exhibition)」で、歯科実習生のための実習用シミュレータの患者ロボット「シムロイド(Simroid)」の実演が行われた。このロボットの口にはセンサーが内蔵されており、医師が誤った処置をすると「痛い!」と叫ぶ。

 ロボットは、次世代ロボットに向けた技術開発を行うココロ(Kokoro)と日本歯科大学(Nippon Dental University)が共同開発し、同大学の附属病院に試験的に導入されている

2007年12月03日

ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2007

ベストスマイル 女優長澤さんと俳優藤木さん

この一年で最も笑顔が素敵な各界の男女著名人に贈られる
「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2007」に、
女優の長澤まさみさんと俳優の藤木直人さんが選ばれ、
「いい歯の日」の11月8日、東京・帝国ホテルで授賞式が行われた。
また、今年から新設された一般部門の「とびきり笑顔写真」には、
北海道の中村信仁さんら8人が選ばれた。

受賞後、長澤さんは「笑顔でいることの大切さを身にしみて感じるようになった。
笑顔で毎日を送れるようこれからもがんばっていきたい」、
藤木さんは「過去の受賞者の顔ぶれはその年を代表する人ばかり。
自分がもらえたことは申し訳なく思っているが、大好きなイチロー選手が
過去の受賞者の中にいる。笑顔だけは尊敬するイチロー遣手と
肩を並べることが出来た」と喜びを語った。

また、笑顔に欠かすことのできない歯の健康と
きれいな歯を保つ上で心掛けていることについて、
長澤さんは「かかりつけの歯科医に定期的に通っている」、
藤木さんは「こまめに歯磨きしている」と答えた。

授賞式に先立ち主催者を代表してあいさつした
日本歯科医師会の大久保満男会長は、歯の健康について、
おいしく食べられることと、会話の大切さを強調した。

2007年12月04日

5歳半児の受診「むし歯」が増加 21世紀出生児縦断調査 

厚労省統計情報部が発表した第6回「21世紀出生児横断調査結果の概況」
によると、2001年に生まれた5歳半児の幼児がこの1年間に
病院や診療所 にかかった理由のうち、「むし歯」が前回調査と比べ
約10ポイント上昇した。
統計情報部は「食生活の変化の他、保育園や幼稚園に通院する子供が増え、
健診の受診率が増えたことが原因ではないか」としている。

調査は2001年1月10~17日、7月10~17日、に出生した子供を対象に、
毎年継続調査している。
今年は38,535人から回答をえた。
「むし歯」を理由に受診した割合は36.2%(前年26.8%)。
3年前の第3回調査の6.9%と比較して大幅に増加している。
今回、受診した理由(複数回答)で最も多かったのは「風邪など」の79.2%で、
次いで「むし歯」、「胃腸炎や腹通等」の順となった。

同調査ではまた、母親の「有職」の割合が5割を超え、
出産1年前の就業状況に近づいている。
子供を育てる上での負担について「子育て費用がかさむ」と回答した親が
42.3%と最も多く、子供が成長するにつれ子育ての負担感が増していた。

2007年12月05日

カスタムメイド人工骨の臨床研究順調に経過

東京大学医学部付属病院ティッシュ・エンジニアリング部(高戸毅・部長)と
(株)ネクスト21(東京都文京区本郷、鈴木茂樹・社長)は、
事前にカスタムメイド形状の人工骨をつくり、顔の顎部分の形成のため
実際の患者に移植する臨床研究に成功した。

これは、基本的に固定せずに手術中には目的部位の骨膜下へ
挿入するだけで、従来の人工骨移植手術に比べ
非常に短時間で移植手術でき、患者への負担を小さくできる。
また移植後に自分の骨にほとんど置換できない
従来の人工骨とは違い、吸収性がよく早期置換ができる。
今後は治験を秋から開始する予定で、2010年の実用を目指す。

両者が開発したカスタムメイド人工骨は、患者の顔面部分のX線CT画像を基に、
変形した顎などに補填したい移植骨の形状を3次元データとして作成し、
インクジェットプリンターを用いた3次元積層造形法でつくるものである。

これは、既存の人工骨として多用されている「アパセラム人工骨」
などとは、成形方法が大きく異なる人工骨である。
「アパセラム人工骨」は、焼結したハイドロキシアパタイト材料であり、
生体内での吸収速度は非常に遅く、ほぼ非吸収性である。
これに比べて今回の「カスタムメイド人工骨」は、非焼結の
リン酸カルシウム硬化体材料であり、焼結アパタイトより生体活性が高く、
移植後は徐々に体内へ吸収され、再生される自分の骨と
置き換わるのが早いのが特徴だ。

焼かないので柔らかいが、ある程度の固さがあって支持力はある。
荷重部位の骨としては移植できないが、顔面部分などに活用できる。
移植してぴったり固着させるには、1ピースでなく2、3ピースの
カスタムメイド人工骨にするのがベストだという。

これまでに、動物への移植試験でその有効性を確認し、
昨年6月から今年7月までに10名(女性9名、男性1名)の
顎部分の骨欠損や骨変形患者に対して移植する臨床研究を、
同病院顎口腔外科・歯科矯正歯科で医師主導により実施した。
その結果は、各患者疾患部形状は改善され、副作用などの
安全性に大きな問題もなく経過してきた。

2007年12月07日

【ヘルスハイライト】痛みのない歯科治療が実現に近づく

「痛みなくして得るものなし(No pain, no gain.)」という格言が、歯科治療では通用しなくなる日も近そうだ。米ミズーリ大学コロンビア校の研究チームが開発中の技術により、ドリルを用いない歯科治療が実現する可能性があるという。

 研究チームが開発に取り組んでいるのは、低温化学反応を用いて虫歯部分の殺菌および詰め物に備えた処理をする「非熱(non-thermal)プラズマブラシ」。

 一般的な虫歯治療では、患部をドリルで削った後、詰め物をして元の歯の形を復元するが、その際の振動と音は患者にとって非常に不快なものである。プラズマブラシの開発に成功すれば、現在の歯科治療で用いられているような破壊的な穴あけ作業に替わるものとなるだろうと、同大学助教授のHao Li氏は述べている。

 このブラシは、痛みや不快感の原因となる熱や振動を伴わず、音もないという。熱や機械的相互作用に頼るものではなく、化学反応によるものであるため、痛みのない、歯に優しい治療法であると、同大学助教授のQingsong Yu氏は述べている。また、プラズマ治療によって歯と詰め物との間に形成される化学的結合は、従来のドリルやレーザー治療によるものよりも強いと期待できるという。Yu氏らは、このブラシに関する2件の米国特許出願を提出している。

世界初の乳歯幹細胞の研究バンク設立

乳歯から取り出した幹細胞で骨や神経などを作り出す再生医療や
細胞治療の研究に役立てようと、名古屋大の上田実数授らの
研究グループは6日、同大内に「乳歯幹細胞研究バンク」を
開設したと発表した。
大学などの公共設備を使ったバンクは世界初という。
数年間で1万本程度の乳歯を集め、幹細胞の基礎データを集積する。

研究グループによると、乳歯幹細胞は骨や神経、軟骨に
分化することが確認されており、将来的には骨粗しょう症による
骨折の治療やひざの軟骨欠損、皮膚のケロイド治療などに
活用されることが期待されている。

幹細胞は骨髄や臍帯血にもあるが、乳歯は幹細胞密度が非常に高く、
短期間で増殖する上、自然に脱落するので採取に伴う患者の負担が
少ないという利点がある。
また、万能細胞である胚性幹(ES)細胞のような生命倫理上の問題もない。

研究バンクでは、名古屋大医学部付属病院を含めた
東海地方の6病院から乳歯や親知らずの提供を受け、
幹細胞の採取や培養、超低温保存を行う。
将来的には提供者本人だけでなく、近親者の幹細胞を使った
再生医療への応用可能性もあるという。

研究グループはすでに、犬の歯から取り出した幹細胞を使って
あごの骨を再生する実験にも成功しており、動物実験で
さらに安定的な結果が得られれば今後、厚生労働省の審査を経て、
人の細胞を使った臨床実験に踏み切りたいとしている。

上田教授は「これまで医療廃棄物として捨てていたものが
非常に有効に活用できることを知ってもらいたい。
孫の乳歯で祖父母の骨を治療することが可能になるかもしれない」
と話している。

2007年12月19日

経費増、1割が「開業医やめる」 診療報酬請求オンライン義務化で

経費増、1割が「開業医やめる」 診療報酬請求オンライン義務化で

 診療報酬請求がオンライン化された場合、長崎県内の開業医のうち約一割が「開業医を辞める」考えであることが、県保険医協会(千々岩秀夫会長)の調査で分かった。国は原則二〇一一年度までのオンライン化を義務付けているが、地域医療に混乱を招く恐れがあることが浮かび上がった。

 診療報酬請求は現在、手書き書類、フロッピーディスクによる手続きが認められているが、国は審査事務の効率化のため、〇八年度から規模などに応じて段階的にオンライン請求に移行し、一一年度からはオンライン以外は認めない方針。医療機関は診療報酬明細書(レセプト)を作成する専用コンピューターの導入や専門職員の配置など、新たにかなりの経費が必要になるという。

 調査は八、九月に同協会会員の医科九百四十人、歯科六百一人を対象に実施。医科五百三十八人、歯科二百四十九人が回答した。

 オンライン請求について「対応できる」と回答したのは医科54・1%、歯科39%だけ。

 一方、オンライン請求の義務化を契機に「開業医を辞める」「後継者へ継承する」「勤務医になる」としたのは医科で11・9%、歯科で9・2%。辞める理由は「新たなシステム導入に見合うだけの収入がない」「請求システムの操作に対応できない」「機器の設置場所が確保できない」などが多かった。

 同協会の本田孝也常任理事は「医療機関の少ない離島では深刻な影響が懸念される。オンライン化は便利だが、義務化するのはいかがか」と批判している。

歯科の診療報酬73項目

歯科の診療報酬73項目
20年間据え置き
小池議員に政府答弁書

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 歯科医院に支払われる診療報酬のうち、二十年間も価格が据え置かれているものが、七十三項目にのぼることがわかりました。日本共産党の小池晃参院議員の質問主意書に対する政府の答弁書で、明らかになったものです。

 質問主意書で小池氏は、「(連続した診療報酬引き下げが)地域における医療提供体制の崩壊に拍車をかけている。特に歯科診療については、長期間にわたって診療報酬点数が引き上げられない項目が多く一層問題は深刻である」と指摘。歯科の診療報酬のうち、二十年前と比較して点数が変わっていない項目を明らかにするよう質問しました。また、医療の質と安全性の確保のため、低く抑えられてきた歯科の診療報酬を適切に評価するよう求めました。

 政府の答弁書によると、二十年前から診療報酬が引き上げられていないのは、歯科医療の基本にかかわるものです。

 レントゲン撮影や抜歯、口の中の型をとって模型をつくるスタディモデル、歯槽膿漏(のうろう)の処置、義歯やブリッジを作るときの検査など七十三項目にわたりました

2007年12月22日

2006年末現在の医師・歯科医師・薬剤師数の調査結果

厚生労働省は21日、2006年末現在の医師・歯科医師・薬剤師数の調査結果を発表した。医師数は27万7927人で、前回04年調査と比べ7556人増加。人口10万人単位では217.5人と、前回から5.8人増えた。
 調査によると、実際に医療施設に勤める医師は26万3540人。人口10万人単位では206.3人。都道府県別では、京都府が272.9人と最も多く、徳島(270.1人)、東京(265.5人)の順に多い。一方、埼玉は135.5人と最も少なく、茨城(146.7人)、千葉(153.5人)が続いた。
 一方、歯科医師数は前回から2001人増え9万7198人。薬剤師数は前回から1万1164人増え25万2533人だった。

2007年12月23日

抜けた乳歯、再生医療に 名大がバンク設立 幹細胞活用 

子どもの抜けた乳歯から、本人や親の骨折を治せるようになるかも知れない――。名古屋大学は6日、乳歯や親知らずを集めて幹細胞を抜き出し、保存する「乳歯幹細胞研究バンク」を同大医学部=名古屋市昭和区=に設立した。集めた幹細胞を使って治療や再生医療の基礎研究に取り組む。骨髄バンクや臍帯血(さいたいけつ)バンクに続く新たな細胞バンクとして期待されている。

 研究に取り組むのは、名大大学院医学系研究科頭頸(とうけい)部・感覚器外科学講座(歯科口腔(こうくう)外科)の上田実教授らのグループ。上田教授によると、歯の幹細胞のバンク設立は世界初という。

 乳歯や親知らずの中にある「歯髄幹細胞」が再生医療に活用できる可能性が数年前に分かり、世界で研究が加速した。上田教授らは、子イヌの歯髄幹細胞で親イヌの歯槽骨を安全に再生することに成功し、世代間の移植に道を開く研究として注目された。

 上田教授によると、歯髄幹細胞は、(1)培養で増殖する(2)骨、軟骨、神経などの元になる細胞が含まれている、などの特徴がある。すでにバンクがある骨髄や臍帯血に比べ、幹細胞の密度や増殖能力が高い。乳歯や親知らずは通常は医療廃棄物として処分されるので、集めやすい。

 バンクは、無菌の施設で幹細胞の分離や保存、培養などができる。当面、歯科医院などに呼びかけ、乳歯や親知らずを48時間以内に届けてもらい、歯髄幹細胞を抜き取って培養、保存する。家庭で抜けた歯は、密閉できる容器に牛乳といっしょに入れ、宅配便で10度前後に保って届けてもらうことなどを想定している。全国から1万検体の登録を目指す。

 上田教授らは、来年春までに、幹細胞の分離や培養、保存の事例を積んでデータ収集と技術の確立を目指す一方、ヒトの治療への応用に向けて動物実験を重ねる。そのうえで、本人や親、子どもの骨折や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、靱帯(じんたい)断裂、歯周病などの治療への利用を目指す。

 将来的には、ひざやあごの関節症などの軟骨疾患、アルツハイマー病などの神経疾患、ケロイドなどの皮膚疾患への応用を考えている。

 上田教授は「生命の萌芽(ほうが)である胚(はい)性幹細胞と違い、歯髄幹細胞は倫理上の問題が少ない。バンクで研究を重ねて治療の実用化につなげたい」と話している。

2007年12月27日

肥満が免疫反応を弱める

肥満の人が感染症に弱いのは、免疫反応の弱さが原因であることが示され、米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」オンライン版に12月12日掲載された(印刷版12月18日号に掲載)。研究を率いたボストン大学(マサチューセッツ州)歯学部のSalomon Amar博士によると、肥満の人の感染症が治りにくい理由は長い間わかっていなかったが、今回、肥満によって一部の免疫機序に機能不全が生じることが明らかになったという。

 Amar氏らは、歯肉感染症を引き起こす細菌Porphyromonas gingivalis(ポルフィロモナス・ギンギバリス)で汚染した絹糸を肥満マウスおよび標準体重マウスの臼歯(きゅうし)に結びつけ、骨の欠損および歯周辺の細菌の成長を評価することによって、感染症に対する反応を比較した。その結果、肥満マウスには細菌に対する免疫反応に欠陥がみられ、標準体重マウスに比べて感染症にかかりやすいことが判明した。

 研究グループはこのほか、感染症予防に重要な役割を果たすマウスの白血球についても調べた。肥満マウスの白血球は、重要なシグナル分子の値が低く、炎症を抑える遺伝子の一部に変性が認められたという。なぜ肥満がこのような結果をもたらすのかは不明だが、NF-kBと呼ばれる蛋白(たんぱく)を制御するシグナル経路の関与が考えられるという。絶えず食べ物にさらされることによってこの蛋白に変性が生じ、ある時点を過ぎると生体が感染症に適正な反応を示さなくなるとAmar氏は説明している。

 ヒトでもこれと同じ機序が働くとAmar氏はいう。実際、ヒトを対象とした研究で、肥満の人が標準体重の人に比べて歯周病になりやすいことが明らかにされている。歯周病は細菌が原因となり、歯を支える骨が炎症を起こし破壊される疾患である。Amar氏は、肥満の人は感染症を防ぐために通常とは異なる治療が必要であるとして、積極的な抗生物質の使用や、免疫反応を向上させる治療の必要性を指摘している。

 米イーストカロライナ大学(ノースカロライナ州)医学部のSara G. Grossi博士は、この知見は肥満と感染症との密接な関係を明らかにする非常に興味深いものだと述べている。同氏は、肥満と歯周病のどちらも、治療するより予防する方が簡単とも指摘している。

2007年12月29日

浜松市の歯科 近藤歯科医院のホームページです

イスラエル・テルアビブ大のチームが、肥満は心臓病や脳卒中に
つながるだけではなく、口臭の強さに関係すると、国際歯学誌に発表した。

同大のメル・ローゼンバーグ教授らは、20~55歳のイスラエル人の
男女88人に、朝めざめたときに口臭の原因物質を測定するとともに、
口臭のチェックを受けてもらった。
口臭の強さを6段階に数値化し、その人の年齢や病歴、喫煙・飲酒の習慣
などの相関関係を探った。

その結果、体格指数(BMI)の数値が大きい人、つまり太っている人ほど
口臭が強い傾向のあることが統計的に確かめられた。

肥満と口臭の関係について同教授は
「太った人が好む食品が口の乾燥につながって口臭に繋がりやすいとか、
自分の体重の管理ができない人は口の中の衛生状態にも無頓着なのでは」
と推測しているが「真相はわからない」という。

2007年12月30日

「歯科医師数は9万7198人 厚労省」

平成18年12月末現在の全国の届出歯科医師数は9万7198人で、
2年前の前回調査に比べ2001人、2.1%増えた。
厚労省が12月21日に発表した「医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」
によるもの。

歯科医師数の男女別では男性が7万8254人、女性1万8944人で
総数に占める割合は男性80.5%に対し、女性19.5%だが、
前回に比べて増加率では男性1.2%に対し女性は5.9%と5倍近く高く、
女性の増加が目立つ。

歯科医師数の人口10万対では前回調査に比べ1.5人増えて
76.1人となった。
都道府県別で多いのは東京の120.5人と徳島の101.7人が、
100人を超え、次いで福岡の99.1人の順。
14大都市・中核市別では東京区部が145.4人で最も多く、
次いで福岡市の139.6人、新潟市138.7人、横須賀市136.4人、
長崎市の130.1人と、歯科大・歯学部が存在する地区で
歯科医師の占める割合が高くなっている。

医療施設従事の歯科医師数は9万4593人で、
総数の97.3%を占める。
施設別では歯科診療所が8万2324人で、
総従事者数に占める割合は84.7%、
前回調査に比べ1266人増えた。
医育機関附属の病院勤務者は9515人、
その他の病院勤務者2754人。

歯科診療所従事者の平均年齢は49.8歳。
従事者の年齢別では40~49歳が2万4326人で最も多く、
次いで50~59歳2万2410人、30~39歳1万7242人の順。
医育機関附属病院勤務者の平均年齢は34.4歳、
その他の病院勤務者40.3歳、歯科従事者全体は47.9歳。

歯科診療所の平均年齢は平成2年以降増加しており、
前回調査に比べ0.7歳高い。
病院全体は0.1歳低くなった。

また、診療科名別の歯科医師数では「歯科」が8万2595人で最も多く、
次いで「歯科口腔外科」3656人、「矯正歯科」3057人、「小児歯科」1859人。
今年度から調査を開始した「研修歯科医」は2481人となっている。

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