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「歯の数減ると…医療費アップ」 4本以下 20本以上の1.6倍

歯の数が少ない高齢者は、歯科以外の医療費が高いことが、
北海道国民健康保険団体連合会の調査で分かった。
歯と全身の健康の関係を、数字で裏付ける結果となった。

同連合会の調査は、満70歳以上の国民健康保険加入者で、
昨年五月に歯科を受診した患者が対象。
患者の歯科以外の同月分レセプト10万3418件を分析した。

それによると、20本以上4本以下では3万5930円と約1.6倍も高かった。

疾患別では、高血圧などの循環器系が28・8%で最も多く、
次いで関節障害などの筋骨格系13・2%。

がんや糖尿病、脳血管障害など生活習慣病に限っても、
歯が20本以上の2万7730円に対し、4本以下では
約1.5倍の4万2460円だった。

また自分の歯が抜けたあと、入れ歯など人工物で治療を済ませている人だと、
2万7120円。治療していないと3万290円になり、
治療を済ませている人の医療費が少なかった。

調査結果について、分析を担当した北大病院歯科治療センターの
兼平孝講師は「これほどの差があるとは意外。歯が多く残っていると
食べることに意欲的になるだけでなく、食べ物をしっかりかみ
唾液とよく混ぜ合わせることができる。消化管で栄養が吸収されやすくなるので、
全身の健康状態がよくなるのではないか」とみている。

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2008年05月31日 10:43に投稿されたエントリーのページです。

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