岐阜県美濃加茂市山之上町の市立山之上小学校で5日、
女性養護教諭(55)が塩素検査薬を歯垢(しこう)チェック薬と間違えて
4年生29人に渡すミスがあった。
児童たちはいったん薬を口に含んだが、教諭が間違いに気づいて
すぐに吐き出させ、健康被害は確認されていない。
同校は5日夜、保護者を学校に集めて謝罪した。
二つの薬はいずれも錠剤で、保健室の薬剤棚の同じ段に並べて置かれていた。
歯垢チェック薬は直径9ミリでピンク色、塩素検査薬は直径6.5ミリで白色だが、
両方とも銀色のシートに入っている。
養護教諭は取り違えないよう塩素検査薬を入れた袋に黄色い紙を張っていたが、
この紙が袋の下に隠れていたため間違えたと説明しているという。
塩素検査薬は水道水の残留塩素を調べる薬でほぼ中性。
飲み込んだ場合は気持ち悪くなる可能性はあるが、
重大な健康被害は起きないという。
校長は「管理責任も含めて反省したい」と謝罪している。