ライオンは大日本印刷と共同で、点字と触図を取り入れた、
視覚障害者の人に役立つユニバーサルデザイン健康読本
「さわってわかる歯みがきの本〈歯周病編〉」(全16頁)を発行した。
同社とDNPは2004年より毎年、共同で制作し、
これまでに計5巻発行してきた。
2500件を超える問い合わせや反響が、視覚障害者の人の家族、
歯科・教育関係者などから寄せられている。
今回制作するに当たり、既刊の情報を届けた視覚障害者の人
73人に対してアンケート調査を実施した。
その結果、視覚障害者の人は、オーラルケアに関する
情報収集を積極的に行っており、約35%は歯科医院で
歯みがきの個人指導を受けていた。
しかし一方で、歯周病の症状にあたる「歯が伸びた」「歯がグラグラする」
などの回答が重症化させている可能性があることがわかった。
そこで今年は、歯周病を再びテーマに取り上げ、
06年発行版をベースに見直しを行った。
歯周病と全身疾患との関連性を盛り込み、症状への理解と、
症状改善への具体的な方法をわかりやすく伝えている。