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ライオン歯科衛生研究所、歯周病とメタボとの関連性を学会発表

財団法人ライオン歯科衛生研究所はこのほど、
日本大学歯学部衛生学教室・前野正夫教授と共同で
「歯周病とメタボリックシンドロームとの関連性」について
研究を進めた結果、歯周病とメタボリックシンドロームに
関連性があることを明らかにした。
この研究成果は、「第57回日本口腔衛生学会」にて発表している。

近年、高齢者社会を迎え、「歯周病」や「生活習慣病」の予防など、
健康への関心が高まっている。
最近では、「メタボリックシンドローム」という視点から、
「歯周病」との関連性についての研究が行われており、
その中で昨年、40~79歳の女性を対象とする
歯周病とメタボリックシンドローム指標の該当項目との
関連性が報告されている(2007年九州大学大学院歯学研究院報告)。

そこで今回、同研究所は、20~30歳代の若い年代を含む
24~60歳の有職者の男女を対象に
「歯周病とメタボリックシンドロームとの関連性」を調査し、検討を行った。
調査では、24~60歳の有職者の男性2028名、女性450名、
計2478名を対象にメタボリックシンドローム指標となる
肥満・血圧・脂質・血糖値の各項目と、歯周病の判定基準となる
CPIを測定した。

その結果、歯周ポケットの有無とメタボリックシンドローム指標による
メタボリスクとを比較すると、肥満、血圧、脂質、血糖値の全ての項目で、
メタボリスクの高い人は低い人に比べ、歯周ポケット有の該当率が
明らかに高いこと、またメタボリックシンドローム指標の項目に該当する人は、
歯周ポケット有の比率も明らかに高いことが明らかになった。
特に20~30歳代の若い年代も、40歳代以上と同様に、
メタボリックシンドローム指標の項目該当数が多くなると
歯周ポケット有の比率が高く、歯周病リスクが高くなる傾向があることもわかった。

以上のことから、若い年代でもメタボリックシンドロームの兆候がある人は、
歯周病リスクも高くなる傾向があるため、歯周病ケアに
留意する必要があることが示唆された。


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2009年01月25日 14:26に投稿されたエントリーのページです。

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