静岡県民の歯や口の健康づくり条例
「県民の歯や口の健康づくり条例」を議員提案へ-12月県議会に上程
県議会は6日までに、歯や口の健康づくりを総合的に推進し
県民の健康増進を図る「県民の歯や口の健康づくり条例」案をまとめた。
9日からパブリックコメントで県民から意見を募った上で、
議員提案として12月定例会に上程する予定。
可決されれば、2005年の「食と農の基本条例」以来、
2回目の議員提案の政策条例となる。
条例案は基本理念に「歯や口の健康づくりに県民の自主的な努力を促進し、
関連施策との有機的な連携を図る」と掲げた。
県の責務は「歯や口の健康づくりの施策を総合的に策定し、実施する」
と定め、市町との連携協力や調整に努めるとした。
具体的な施策として、県が歯や口の健康づくりにかかわる施策の
目標数値を入れた歯科保健計画を策定し、
80歳になっても歯を20本以上保つ「8020運動」の推進や推進員の養成、
幼児期・学齢期の虫歯予防対策、歯周病予防対策の推進などを盛った。
知事に意見を述べる組織として「8020推進住民会議」の設置も提案している。
6日の会派代表者会議で方向性が了承された。
歯科保健に関する条例は新潟県議会が議員提案で可決しているという。
浜井卓男・議長は「県議会は政策提言機能が求められている。
さらに研究して政策を提案していきたい」と話している。