« 口腔保健学科、春に開設 九州歯科大 | メイン | 佐藤隆太、ベッキー「ベストスマイル」受賞 »

浜松市口腔保健センターの石川所長に口腔学術賞 介護予防視点で研究

浜松市口腔保健センターの石川所長に口腔学術賞 介護予防視点で研究

浜松市口腔保健医療センター所長で歯学博士の
石川昭さん(47)=同市中区富塚町=がこのほど、
介護現場での適切な歯磨きの効果を証明した論文で、
本年度の日本口腔衛生学会学術賞を受賞した。受賞者は全国で2人。

受賞論文は「専門家が行う口腔ケアによって咽頭部の細菌数が減少する」
という表題で、徳島大大学院口腔微生物学分野などとの共同研究。
要介護者への専門的な口腔ケアが、誤嚥性の肺炎や発熱の原因
とされてきた細菌を減らすことを裏付けた。

研究では、施設に入所している高齢者に5カ月にわたる口腔ケアを実施した。
その結果、歯磨きや義歯のブラッシングといった「機械的な清掃」をした時は
口の中の細菌が減り、洗口剤だけの「化学的な清掃」の時は
効果が少なかったという。
つばが肺に入った時に細菌が侵入するリスクを抑えることから
介護予防の観点で評価された。

石川所長はこれまで、個人から公衆衛生レベルまで
歯周病予防と治療などに取り組んできた。
「要介護者など自分で歯を磨くのが大変な人でなくても、
時には専門家に見てもらって、健康な歯を守って」と語った。

About

2010年01月09日 23:33に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「口腔保健学科、春に開設 九州歯科大」です。

次の投稿は「佐藤隆太、ベッキー「ベストスマイル」受賞」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。